レゴシリアスプレイって何?

こんにちは、皆さん。

『レゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーター』のショントンです。

今日は、レゴシリアスプレイとは何かを話していきます。

レゴシリアスプレイとは?

「LEGO® SERIOUS PLAY®」とは、ブロック玩具である「LEGO®」を使って行うワークショップ。

「新しいコミュニケーションの手法」として2000年ごろLEGO®社によって開発され、LEGO®社の経営戦略を決める際にも使われています。

このワークショップは、MIT(マサチューセッツ工科大学)の教授が提唱した教育理論に基づいており、NASAやGoogleを始めとした企業でも導入されています。

 

どんなことをするの?

レゴシリアスプレイのワークショップは、一般的にはファシリテーターによって導かれます。

ファシリテーターは、参加者に問題やテーマを提示し、それに対する解決策やアイデアをレゴのブロックを使って形にするように指導します。

レゴシリアスプレイの基本的な流れ

  1. 問題または課題の設定: ファシリテーターは、参加者が解決または探求するべき問題または課題を設定します。これは具体的なビジネス問題であったり、抽象的な概念やアイデアの探求であったりします。

  2. ブロックの選択と構築: 参加者は、設定された問題または課題に対する自分の思考や感情を表現するために、レゴのブロックを選び、モデルを構築します。

  3. モデルの共有: 参加者は自分が作成したモデルを他の参加者と共有し、その意味や背後にある思考を説明します。

  4. 質問と議論: 参加者がモデルを共有した後、それに対し他の参加者が質問し、議論します。

このプロセスを通じて、参加者は自己理解を深め、新たな視点や解決策を見つけることができます。

 

なんで有効なの?

レゴシリアスプレイの鍵となるのは、「手を使って考える」ことです。

レゴのブロックを使って自分の考えを形にすることで、参加者は自分の思考をより深く掘り下げ、新たな視点や解決策を見つけることができます。

また、レゴシリアスプレイは、参加者間のコミュニケーションを促進します。

参加者が自分の作品を他の人と共有することで、新たな視点が生まれ、問題解決に向けた新たな道が開かれます。これは、ビジネス戦略の策定やチームビルディング、教育の場での学習理解の深化など、多岐にわたる分野で活用されています。

レゴシリアスプレイは、参加者が自分自身のアイデアを物理的に表現し、それを他の参加者と共有することで、創造性と問題解決能力を高めるための強力なツールとなります。

まとめ

レゴシリアスプレイは、参加者が自分の思考を具体化し、それを他の人と共有することで、新たな視点や解決策を見つけることを可能にします。これは、自己理解と自己啓発のための重要なステップとなります。

また、レゴシリアスプレイは、チームビルディングのための強力なツールともなります。共同作業を通じて、参加者は他のメンバーとの絆を深め、チームの一体感を高めることができます。これは、チームの生産性と効率性を向上させるのに役立ちます。

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