飲み物のパッケージデザインにありがちなこと②

どうも、
「プ(「プ」は半角カナ)」です。
((「プ」は半角カナ)の部分は発音しなくて構いません)
突然ですが、あなたはコンビニやスーパーで飲み物を選ぶとき、パッケージのデザインを意識していますか?
今回は、前回の続きを書いていきたいと思います。
コーヒー系:渋さ・大人感・上品さ
缶コーヒー・ボトルコーヒーのパッケージは高級感を重視したものが多いです。
購買層が比較的高めなのがおそらくその理由でしょう。
黒・ブラウン・ゴールドを基調に、「香り」や「コク」といったコーヒーのうまみを表現したワードが上品に強調されています。
微糖系
(引用:https://products.kirin.co.jp/softdrink/softdrink/detail.html?id=2074)
他のコーヒー系飲料と比べて、金色で構成されているパッケージが多い印象です。
甘すぎず、そして苦すぎない、極端でないその様が「品の良さ」として表れているのでしょうか。
ブラック系
黒と白の力強いコントラスト、ウェイトの太いフォントが特徴的です。
他のコーヒー類と比べても余計な装飾が少なく、硬派なイメージを感じます。
カフェラテ系
(引用:https://products.suntory.co.jp/d/4901777300545/)
白やベージュなどのやわらかい色合いで構成されたパッケージが多いです。
より甘さを重視しているものに関しては、手書き文字のようなフォントを使用されているケースも多く、
親しみやすさを重視している印象があります。
栄養ドリンク:清潔感・医療っぽさ
栄養ドリンクや機能性表示食品は、デザインに信頼性を求められます。
どことなく、薬のパッケージデザインに通じるものがあるのではないでしょうか。
(引用:https://www.askul.co.jp/p/9760278/)
硬派でシンプル、そしてどことなくレトロさを感じさせるデザインが多いです。
リポビタンと同じ大正製薬が販売しているパブロンのデザインには、以下のような特徴があります。
パブロンのデザインは、大正製薬の社内にあるデザイン部が制作しています。
パブロンをはじめとした薬のパッケージデザインをするうえで、大正製薬のデザイン部では、
「安心感」「信頼感」「効き目感」が重要視されているのだそうです。
おそらく、リポビタンをはじめとした昔ながらの栄養ドリンクにも同じような意味合いが込められているのでしょう。
ミネラルウォーター:透明感・自然・静けさ
水色や自然感を前面に出すことで、より清らかなイメージを持たせるようなデザインが多いです。
(引用:https://www.suntory.co.jp/water/)
- 山や森、湧き水のイラストで自然を感じさせる
- ブルーや白ベースで、清らかで静かな印象
まとめ
いかがでしたでしょうか?
皆さん、熱中症には気を付けましょう。