フォント名の「Std」「Pro」「Pr6N」って何?違いを分かりやすく解説

はじめに
フォントを選んでいると、こんな名前を見たことありませんか?
- ○○ゴシック Std
- ○○明朝 Pro
- ○○ゴシック Pr6N
見た目は同じようでも、実はこれらにはしっかり意味があります。
今回は、フォント名の後ろについている「Std / Pro / Pr6N」の違いを、分かりやすく解説します。
Std(スタンダード)=基本版
Std = Standard(標準)
一番シンプルな仕様のフォントです。
特徴
- 収録文字数が少なめ
- 一般的な日本語(常用漢字+α)中心
- ファイルが軽い
- 主にWebや簡易制作向け
こんなときにおすすめ
- Webサイト
- SNS画像
- 軽めのデザイン作業
👉 とりあえず使うならこれでOKなことが多い
Pro(プロ)=拡張版
Pro = Professional(プロ仕様)
Stdよりも収録文字や機能が増えた上位版です。
特徴
- 文字数が多い(人名・地名などにも対応しやすい)
- 外字・異体字が増えている
- 一部OpenType機能が使える
こんなときにおすすめ
- 印刷物(パンフレット・冊子)
- クライアント案件
- 名前表記が重要な制作
👉 「ちゃんとした制作」ならProを選ぶのが無難
Pr6N(プロ・第6水準+N)=最強版
これが一番ややこしいですが、一番高機能です。
分解するとこう👇
- Pr = Pro(プロ版)
- 6 = 第6水準漢字まで対応
- N = New(新JIS規格対応)
特徴
- 文字数が圧倒的に多い(約2万字レベル)
- 人名・旧字体・難読漢字までカバー
- 新JIS規格(2004)対応
- 異体字・表記ゆれに強い
こんなときにおすすめ
- 官公庁・公共案件
- 名簿・人名データ扱う案件
- 印刷物で文字化けが許されない場合
👉 「絶対に文字欠けしたくない」ならこれ
■ まとめ
フォント名の後ろは「グレード」みたいなものです。
- Std → 軽い・基本
- Pro → バランス型
- Pr6N → フル装備
迷ったら
👉 WebはStd
👉 印刷はPro
👉 厳密案件はPr6N
この判断でほぼ問題ありません。