【嫌われる勇気】マジで人に嫌われるのが怖い人に向けた記事【とかあるはずない】

プ(「プ」は半角カナ)

どうも、
「プ(「プ」は半角カナ)」です。
((「プ」は半角カナ)の部分は発音しなくて構いません)

突然ですが、あなたは「この世のすべての人に好かれたい」と思ったことがありますか?
私はあります。

人間関係って難しいですよね。誰からも嫌われたくないし、できればみんなから愛されたい。
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてください。本当に、全員から好かれる必要があるのでしょうか?

今回は、「嫌われることを極度に恐れる人」のためにお話しをしていきたいと思います。

嫌われたくない人の特徴

人に嫌われることを極度に恐れている人は、「幼少期・思春期に十分な肯定・承認を得られなかった」傾向が強いです。

幼少期や思春期に、親や周囲から「いい子でいること」を過度に求められる環境で育つと、無意識のうちに他人の評価を過剰に気にする癖がつきやすくなります。
「いい子でいる=愛される」という学びを得た結果、嫌われないことが自分の価値だと感じてしまうことがあります。

厳しい育てられ方をした場合や、いじめや孤立を経験した場合、自分を抑え込み他人の期待に応え続ける傾向が強くなり、大人になっても「誰からも嫌われたくない」という恐れが残りやすくなります。

隙あらば自分語りなんですが、私も割と人から否定されて生きてきているので、自分で自分の価値を認めることができず、自身の価値基準を相手からの評価に委ねてしまうことがあります。
このように、承認が得られない=自分に価値がないと思い込んでしまうので、「嫌われたくない人」の多くは相手の評価を過度に気にしてしまう傾向があります。
時には自分に向けた評価のみならず、相手の何気ない発言や態度にも過剰に反応してしまうこともあるでしょう。

人の目を気にする前に、心がけてほしいこと

自分が思うほど、相手は暇ではない

例えば、あなたは「○○さんは私のことが嫌いかもしれない」と考えているとします。
「仕事で失敗続きで、○○さんに迷惑をかけている」「○○さんに遠慮のない発言をしてしまった」など、そういう考えに至ってしまうことには様々な理由があると思います。

そんなときは、自分を嫌っているかもしれない相手の気持ちになって考えてみましょう。
確かに、相手が自らによって迷惑をかけられたときや、傷つけられたときには、自身に対して嫌悪感を抱く可能性はないとは言い切れません。

しかし、そんな嫌な感情を人はいつまでも背負っておくことができるでしょうか?
そうです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉の通り、人は時間がたてば忘れてしまう生き物なのです。

そのうえ、日常生活を送る中で、人は仕事や家事・育児など、様々なことに追われて生きています。
多忙な生活の中で、あなたのことを考えている暇はないと言っても過言ではありません。
そのため、たいていの場合は、あなたが思うほど相手の人間は自分のことなど考えてはいないのです。
言ってしまえば自己否定を繰り返す癖にこういうときだけ自意識過剰になってどうするんだよ、ってことですね。
(これは自戒を込めた発言です。)

自身が本当に恐れているものは何か

それでは、本当にあなたが恐れているものはいったい何なのでしょうか?
実はそれは、ほかの誰でもなく「あなた自身」のことなのではないでしょうか
「相手に何かしてしまっただろうか」「私のどこが悪かったのだろうか」と自己否定を繰り返すことで、冷静な客観視ができなくなり、
最終的には「相手は私のことを嫌っているのかもしれない」という結論に至ってしまうのです。

なので、「絶対に嫌われた!」と思ってしまいそうになった時は、「相手は私のことを常に考えるほど暇じゃないよなあ」と考えてください。

生きた環境が違うのだから、そりが合わないのは当然

嫌われること=価値の全否定ではない

嫌われたくないという気持ちは、多くの場合、「傷つきたくない」という思いから来ています。
「あの人に嫌われたらどうしよう」と考えるのは自然なことですが、その恐れが強くなりすぎると、人間関係で無理をしてしまいます。

でも、もしもあなたを嫌う人がいたとしても、それは相手の価値観や環境の問題であって、あなたの価値そのものを否定しているわけではありません
逆に、あなたが「苦手だな」と感じる人も、きっとその人の全てを否定しているわけではないですよね。それと同じです。

仮にあなたがその人に対して全てを否定してしまいたい場合ですが...
あなたをそのような考えに行きつかせてしまうほど、あなたは今までたくさん傷ついてきたと思います。
本当によく頑張りました。つらいときは目いっぱい泣いて目いっぱい寝ましょう。

自分を大切にすることの大切さ

全員に好かれたい、誰からも嫌われたくないと思って気を使いすぎると、結果的に自分が一番疲れてしまいます。
他人に合わせてばかりの生活は、自分を犠牲にしてしまうことにつながります。

他人に気を使う前に、まずは自分自身に気を使ってみてください。相手のために我慢しなくてはならない、という状況が続くと、心が疲れ果ててしまいます。
自分を大切にできないと、本当に自分を大切にしてくれる人も見つけられなくなります。

自分の意見や気持ちを大事にして、それを表現することは、あなた自身の尊厳を守るためにとても重要なことです。

あなたが「自分らしく」生きていると、不思議なことに、それを魅力的に感じてくれる人が自然と集まり、本当に価値のある人間関係を築くことができます。
できるだけ無理せず、たまには我儘に生きてみてはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

あなたが今抱えている悩みも、そのほとんどは1年後にはきれいさっぱり忘れていることでしょう。
これを読んでくれたあなたの幸せを、私「プ(「プ」は半角カナ)」も祈っています。

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