【プロが教える】ライブ配信・ハイブリッド配信のトラブル対策|音が出ない時の対処法と司会連携の3つの鉄則

こんにちは!プロデューサーのりっき~です。
企業のセミナーやイベントで定着した「ライブ配信」や「ハイブリッド配信」。
しかし、主催者が最も恐れているもの、それは「本番中のトラブル」ではないでしょうか。
「どれだけ入念に準備をしても、機械である以上トラブルの可能性はゼロにはできない」
これは配信のプロとしての正直な意見です。
今回は、実際に私が経験した「外部講師の音声トラブル」を例に、会場や視聴者を待たせないための具体的なトラブル対応策(マニュアル)をご紹介します。
Contents
よくあるトラブル事例:リハはOKだったのに本番で音が出ない!
例えば、こんなケースです。
- 午前中の接続テストでは、外部講師の音声も会場にクリアに聞こえていた。
- 直前のリハーサルも問題なし。
- しかし、いざ本番で外部講師を呼び出すと、音声が会場に入らない!
こういった事態は現実に起こります。
配信担当者としては背筋が凍る瞬間ですが、ここでパニックになってはいけません。
重要なのは「トラブルが起きた時にどう動くか」を事前に決めておくこ
とです。
鉄則① 進行を止めない!司会者との「飛ばす勇気」の共有
トラブル発生時、一番避けるべきなのは「会の進行を止めてしまい、参加者を退屈させること」です。
こちらの配信設定やネットワークが正常であることが確認できている場合、相手(外部講師)側のトラブルの可能性が高いです。
その際は、「その講師の出番を後回しにする」といった判断が重要になります。
事前対策:
司会者、配信担当者、主催者の間で「もしトラブルが〇分以上続いたら、構成を入れ替えて先に進む」というルールを共有しておきましょう。
これだけで、本番中の判断スピードが劇的に上がり、放送事故を防げます。
鉄則② 「裏側」でつながる連絡ルートを確保する
司会者にとって一番不安なのは
「今、何が起きているのか?」
「あと何分で直るのか?」
が分からないことです。
- すぐに直るトラブルなのか?
- 復旧に時間がかかるのか?
この情報さえ伝われば、司会者は「少々お待ちください」と繋ぐべきか、
「先に次のプログラムへ進みます」と案内すべきか判断できます。
推奨する連絡手段:
- Zoom等のチャット機能:
司会者も手元のタブレット等でZoomに入室しておき、配信卓からダイレクトメッセージ(DM)を送る。 - インカム:
リアルタイムで指示を出す。 - カンペ係(フロアディレクター):
スケッチブック等で状況を伝える人員を配置する。
「声を出さずに状況を伝えるルート」を必ず確保しておきましょう。
鉄則③ 焦らず実行!技術的な3つのリカバリー手順
トラブルの原因が外部講師側のPCや通信環境にある場合、こちらの操作では直りません。
音声が出ず焦っている講師に対し、落ち着いた声で以下の3ステップを指示できるよう準備しておきます。
- 【再入室】
一度ログアウトして、再度ログイン(入室)してもらう。 - 【再起動】
PC自体を再起動してから、再度ログインしてもらう。 - 【デバイス変更】
別のPCやスマートフォンがあれば、端末を変えてログインしてもらう。
大半のトラブルは、この手順で解消します。
事前に「トラブル時はこの手順でお願いします」と講師にマニュアルを渡しておくのも有効です。
まとめ
ライブ配信の成功とは、機材トラブルがないことではありません。
「会場やオンラインの参加者が、ストレスなくコンテンツを楽しめること」です。
万が一のトラブルに備えて、司会者や関係者と「もしもの時の動き」をミーティングしておく。
これだけで、現場の空気は落ち着き、結果として質の高い配信が可能になります。
ぜひ、次回の配信計画の参考にしてください。
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