気になる展示会に行ってきた!

アポロ

こんにちは。PIPELINEのインターン生のアポロです!
3回生になるということで、就活を意識し始め、現在インターンシップ中です。
インターン生としてPIPELINEで働き始めてから半年。
PIPELINEが運営するアートギャラリーのBricolage(ブリコラージュ)をきっかけに、美術館や展示会に行ったりすることが趣味になってきました♪
そこで、今回は印象に残った展示会についてご紹介します!

展示の概要

展示会
横尾忠則展 満満腹腹満腹
会期
2023年1月28日(土)~ 5月7日(日) 開館時間:10:00~18:00[入場は閉館の30分前まで] 休館日:月曜日
開催地
横尾忠則現代美術館
概要
開館10周年を記念し、これまでに開催した企画展をダイジェストで振り返る展覧会。10年前の開館記念展「反反復復反復」のセルフ・パロディーでもある。

気になったポイント

私が今まで見たことあるような絵画や芸術作品とは、良い意味で違っていて、この展示会のフライヤーを見たときに【感じたことのない表現が個性的で面白い】と思いました。
そして、私の趣味であるコラージュの要素があったので、更に気になりました♪

実際に行ってみて

横尾芸術においては、既存のイメージを描き写すこと=”模写”が極めて重要な要素のひとつらしいです。
それぞれのコラージュに使われていた素材自体は模写したものなどもあり、「何か見たことがある…でも知っているものとは何か違う…」と感じる不思議で面白い作品が多かったです!

 

肘をついて横たわっている置物

私が特に目を引かれたのは、「肘をついて横たわっている置物がたくさん並んでいる」展示です。 全て肘をついて横たわっている置物だったので、こんなにも種類があるんだという驚きと、柄や大きさは違うのに統一感ある可愛さで印象に残りました。

大涅槃展の涅槃像コレクション

後々調べてみると、2015年に開催された大涅槃展の涅槃像コレクションで、「涅槃」ポーズのあらゆる生き物たちを集めた作品でした。 入滅する釈迦の涅槃像と貝殻の上に寝そべる裸の人魚像、ともに肘をついて横たわる二つの像に、聖と俗、死と生が一対となった姿を見いだした横尾は、それを「一人の人間の中にある二つの性質」と捉え、「涅槃」ポーズの置物を、片端から集め始めたそう…
そんな深い意味を込めたデザインと、1つの思いからのこの収集力に感心しました。

まとめ

気になっていた展示会の紹介、いかがでしたでしょうか?
横尾忠則のユニークさが表れた演出がたくさんありました!
1つ1つの作品の意味を知ってから見る作品は、また違ったものに見えるなと分かった日でした。
芸術作品に限らず、これからもデザイン全般をもっと深く知っていきたいと思います♪

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