iPhoneのProRes LOG撮影について

最近のiPhone(Proモデル)には、「ProRes LOG」という本格的な映像撮影機能が搭載されているのをご存じですか?
これを使えば、スマホで撮ったとは思えない映画のようなルックが実現できます。
ProRes LOGってなに?
「ProRes」はApple独自の高画質動画フォーマット。
その中でも「LOG撮影」は、明るさや色をあえてフラットに撮影することで、後から編集時に自由に色を調整できるスタイルのことです。
編集で色や雰囲気を整える前提のプロ向けモード!
iPhoneでできること
iPhone 15 Proなどでは、以下のような撮影が可能です。
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10bit ProRes LOG収録
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LUT(色のテンプレート)をあてて、映画風の画作りが可能
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HDR・シネマティックな映像制作にも対応
なぜLOGで撮るの?
LOG撮影のメリット
・明るい空と暗い影を一緒に綺麗に記録できる
・ 撮ったあとに映画風、レトロ風、ネオン風など自由に編集できる
・ SNSやYouTubeでも「他と違う映像」に仕上がる!
注意点
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ファイルサイズは大きめ(1分で数GBになることも)
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色編集にはLUTやカラーグレーディングの知識が必要
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フル活用するならMac+Final Cut Pro / DaVinci Resolve推奨
まとめ
ProRes LOGは、iPhoneで映像クリエイター並みの表現ができる本格機能。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、LUTを使えば意外と簡単に「映える映像」が作れます。
ちょっと映像にこだわってみたい方、ぜひ挑戦してみてください!